冬はなんだかベルギービールが飲みたくなる。
どっしりとした味わいのせいか、
エールならではの甘味のせいか、
なので、冬はベルギービール。
★レフ ブラウン 6.5%
麦芽の香ばしい香りと、フルーティな甘味のビール。
レフ修道院は1152年に設立され、13世紀にはビールの醸造を始めていたとか。
日本だと壇ノ浦で平家が滅びて、源頼朝が征夷大将軍になった頃。
世界のすごさ。。
★デュベル 666 6.6%
フルボディのストロングエールながらも、パンチと柔らかさを兼ね備えたビール。
1871年にベルギーの小さな町で創立されたデュベル・モルトガット醸造所。
150年の月日が流れ、新たに作られたのが「666」。
西洋では悪魔の数字とされる666ですが、デュベルの口当たりの良さとは裏腹に高アルコールな所が名前の由来らしい。
★パウエル・クワック 8.4%
透き通った濃いめのアンバーエール。甘めで強めなアルコールが特徴のビール。
元々醸造所と宿屋を営んでいたクワック氏が、毎日宿屋に立ち寄る馬車の乗員が馬や乗客の為に手が離せず喉が渇いているのを見て、乗りながら飲める用にフラスコ型の専用グラスを作ったのだとか。
そのフラスコ型のグラスと、それ専用木枠で有名なパウエル・クワック。
※Room#173では通常のグラスでの提供です。
勿論飲みなれた日本のビールも美味しいですが、ベルギービールの飲み比べも是非。
身体に良いかは別として、ガツンとビールで身体の芯から温まろう。
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